仏壇の品質の見方

仏壇を購入する場合によくみなければ成らないことがいくつかあります。それは仏壇の角などのキズやはがれです。信用のある仏壇店では品質管理をおこなっていて仏壇のキズやはがれはありません。しかし仏壇は木でできております。木は長い期間がたっと経年変化をおこします。木造家屋や家具類、楽器なども同じですが仏壇も若干の木のくるいがでるのはやむおえないものと思いますが購入段階で目につくようなくるいが出るのは感心できません。

くるいがでたりキズなどが出る過程はメーカー段階、流通段階、小売店段階にわけることができます。一番多くでるのがメーカー段階と流通段階です。小売店では仏壇をお店に陳列するさいに倉庫からお店まで丁寧に運んで陳列すればよいわけでその部分を丁寧に管理すればキズなどはおこりにくくなります。

製造メーカーで発生すると考えられる品質上の問題は仏壇の材質の加工過程や組立技術と考えられます。特に海外製品の中で見られがちなのは製造技術の不足からおきるものと思われます。消費者が仏壇をよく見て「品質の良い仏壇」を自ら選ぶ目を養うことが大切になります。


仏壇の材質は大きくは次のように分類されます

1.プリント加工や転写印刷
転写印刷はボードに直接、紫檀の木目模様の印刷をほどこしたものであり、まるで紫檀の木目になっていて本物の木目とみまちがうほど今日の印刷技術が発達したものである。プリント加工は紫檀の木目模様をシートの上に印刷しそれを仏壇の心材として使われ板材の上に貼りつけたものです。どちらも紫檀や黒檀は使用されてはいません。

2.ツキ板仕上げ
  厚さ0.2mm位にスライスした紫檀材芯材に貼り合わせます。

3.練り加工
  芯材の上に厚さ3〜5mmもある厚いムク材を貼り合せる方法です。高級仏壇に使われております。
総ムク
紫檀ならば全て紫檀材を使います。
四方練り
芯材に4箇所から紫檀を貼り合わせています。
三方練り
芯材に3カ所から紫檀を貼り合わせています。
二方練り
芯材に二方から紫檀を貼り合わせています。
一方練り
芯材に紫檀を貼り合わせています。

 

仏壇の材質と品質管理の重要性
仏壇をみる箇所について (キズの発見)


黄色の丸印しの角が割れていないか見てみます。

扉の角の合わせの部分にはがれがでたものです。

仏壇をささえている下の部分の塗装のはがれがないか。

これはめったにありませんが蝶番のネジの強さで二方ねりの芯材が割れしまったものです。

仏壇の下の部分の戸がある種の衝撃が加わりわれてしまったものです。

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