1.材質とつくりを見きわめるポイント
仏壇は次の箇所をみることが大切です
写真1

写真2

写真3

写真1は仏壇の上の部分です。屋根の周辺のつくりが精巧がどうか又中のご本尊をまつる宮殿の土台になる須弥壇の部分がよくできているかどうか。デザインなどが気に入っているがもちろん色合いや材質は同一なものかなどのチェックが大切です。 写真2は写真1の内部の上の方にある宮殿の部分です。宮殿はご本尊を安置する大切なところです。この部分は普段あまり気がつかないのですがこの造りも精巧にきちんとできているかライトをあててみることが大切です。 写真3は欄間といって宮殿に入る玄関の上の部分にあたりますがここの彫刻の出来映えはどうか、高級な仏壇になるほど手彫りになりますが一般的には機械で彫っていきます。この彫りの部分が雑になっていては感心しません。
写真4
写真5
写真4は仏壇の下の部分ですがとくに下の部分の扉や引き出しの部分の造りや材質が紫檀であればどの位この部分に紫檀が使われているか大切です。扉や引き出しをはずして横から見ますと紫檀の使われている厚さがわかります。目安として100万円以上の仏壇になりますと3〜5mmの厚さの紫檀が張られています。 写真5は扉の部分です。内扉・外扉と一般的に2段にできておりますがこの両方の扉の横から眺めてみて何ミリの厚さの紫檀が張られているかに高級品と普通品との違いがあります。

2.仏壇の価格と材質の関係

紫檀の仏壇を購入しようとしますと目安としては100万円以上が今日では紫檀材が張られていて高級品といえます。30万円〜50万円クラスの台付仏壇ですと紫檀材の張りの部分は1mm以下の厚みになりますしさらに価格の低い仏壇は「プリント」印刷などの特殊な加工方法で製造をしているのもあります。また紫檀といってもいろいろな種類があり一概にどういう種類の紫檀か店先にある仏壇からは見極めは困難です。昔からある信用のある仏壇店で購入する方がよいということになります。最近はタイ、ベトナム、韓国、中国などでつくられたものが日本に入ってきておりますが製造技術もよくなってきておりますが品質管理の面でまだ日本製よりもおくれていると思います。購入する際はそのお店の店主に十分に話しをきいて納得してから購入されるとよろしいでしょう。最近は日本製よりも価格は安いために多くの仏壇店に並べられるようになってきました。

 


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