8日 |
灯篭立て
盆棚(精霊棚) |
灯篭・提灯の組立
盆棚の組立て |
親戚,知人の方が初盆を迎えるお宅の故人へ御供養として灯篭や提灯を送るのが通常ですが、最近では遺族の方が自分で準備する人も増えています。またこの日には灯篭や提灯を組立てて御霊前へ供えます。地域によってはお仏壇を利用しての御迎え準備をするところもあります。 |
12日 |
御迎え準備 |
お盆に必要なもの・足りないものを揃える |
お供え物・お仏具・ローソク・線香など。 |
13日 |
迎え日 午前 |
盆棚(精霊棚)に故人の位牌と供え物をする |
@御位牌を御仏壇から盆棚(精霊棚)へ移動致します。
A仏具・御霊膳・百味五菓子の供物・水の子浄水(きよみず)香・花・牛馬の乗物を揃える。
牛,馬…ナスやキュウリで作ります。
百 味…たくさんのおいしいものという意味です。
五 葉…瓜(うり)・茄子(なす)・麺(めん)・鰻くまんじゆう)・餅(もちの物)。
水の子…お椀に水を張ります。その内に生米と茄子,胡瓜を干切りにして入れます。 |
御墓参り
迎え火 夕方 |
御墓に御供え物をして御参りをする
提灯に火をともす |
門□で御迎え火をたく。
提灯・果物・菓子・花・せんこう・ローソクを準備し、お墓参りをする。
出来れば御自宅まで提灯の火を消さずに持って帰ってくる事が出来れば理想です。
迎え火は麻幹・松の割木等で火をともし、我が家にご先祖様の霊を御迎えする為の明りとします。 |
14日 |
盆中日 |
毎朝水ノ子・御仏膳などのご馳走の準備をする |
家の内に霊が御留まりしている盆中は、水ノ子・仏膳・浄水等は毎日取替えます。 |
16日 |
送り日
(地域により15日に送るところもあります) |
送り火をたいてご先祖様の霊を御見送りする |
ご先祖様の霊は午前中まで皆様と一緒に我家にいることになっていますので午前中まではお供え物をします。 |
17日 |
後かたずけ |
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来年使うものはきれいに包装して押入れなどにしまうようにしますが、お盆に使用した道具・供物で処分をしたくともできないものは近くのお仏壇店か寺院に相談して処分をしてもらいます。
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