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お仏壇にお供えするお仏具は仏教の実践する六つの教え「六波羅蜜」を表しています。水は「布施」、香は「持戒」と「精進」、飲食は「禅定」、花は「忍辱」、灯明は「智慧」をお仏具によって表現しています。水は茶湯器にいれ、飲食は仏飯器や高杯にお供えします。線香は香炉に、花は花立に、灯明は火立にさします。このようにお仏具は仏教の世界の六波羅蜜を実践していく上で大切な役割を果たしています。
トップページ > お仏具について > 仏具の名称と由来
・仏具の名称と由来 ・数珠の名称と由来
・仏具の飾り方 ・数珠の材質
・ご本尊と宗派 ・りんの買い方とお手入れ
火立て(ローソク立て)
一般に灯明は左右一対になっています。これは釈迦の教えの中で「法を灯とせよ、自らを灯とせよ」の灯の光を表現し、その灯は「智慧」を示すといわれています。

香炉
香炉とは、香を焚くときに使うものです。焼香は人間の悩みを乗り越えて「精進」する事を意味し、また、塗香といって香りを身体にあてて清める方法がありますが、これを「持戒」として正しい生活を送ることを、釈迦は諭しています。

花立て
「花は風雪に耐え美しく咲く」。その意味から六波羅密の「忍辱」を示すものとされています。

茶湯器
「水はすべての生き物の生命の源泉である」といわれています。水の偉大さ、尊厳さを称し「布施」として人に施しを行います。お水は必ず毎朝、新しいものを茶湯器に入れて供養しましょう。

仏飯器
食事により私たちは生かされているということを感謝するとともに、毎日落ち着いてゆったりとした気持ちで生活する大切さを説いているのが「禅譲」の教えです。仏飯器はその大切さを意味するもとされています。

高坏
菓子や果物を乗せてお供えするものです。お土産や贈答品は、まず仏前に供えてから食するようにしましょう。

常花
蓮は泥の中から茎を出して清らかな花を大きく咲かせますが、そのことから、迷いの現世にありながら清く美しくいきるべしとして金蓮華を飾ります。

鈴(りん)セット
鈴、りん棒、りん布団が一式になる。鈴を鳴らすことで仏様を呼ぶとされています。りん棒の頭を下にして軽くたたくのが正式な鈴のならし方とされています。

灯籠
仏壇の天井から下げるのが吊り灯籠です。灯籠の中には豆電球が入っていて、お盆やお彼岸に灯すのがよいとされています。

仏具の飾り方の一例
通常、このくらいの仏具を一式揃えておかれるのがよいでしょう。
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