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真言などのお経を7遍または21遍唱えるときにこの珠の数を数えて行います。数珠は108個の主珠と2つの母珠があのます。母珠の片方には浄名珠という小さな珠がつきます。母珠から数えて7つ目と21目の次ぎには四天と呼ばれる珠がつきます。真言宗ではこの四天を曼荼羅の弥陀、宝生、阿しゅく、釈迦とみたてたり、文殊、普賢、観音、弥勒の菩薩様四人にみたてています。
トップページ > お仏具について > 数珠の名称と由来
・仏具の名称と由来 ・数珠の名称と由来
・仏具の飾り方 ・数珠の材質
・ご本尊と宗派 ・りんの買い方とお手入れ
珠の名称と仏教的な意味
母珠・・・・
2つありますが弟子珠があるほうを母珠、片方を中珠とも呼ばれております。2つの母珠はお釈迦様とお地蔵様といわれています。
子珠・・・・
子珠はそれぞれ仏や菩薩の名前がついております。
浄名珠・・・・
母珠と弟子珠との間にある珠で母珠がお釈迦様ですと浄名珠はその後継者の観音様となります。
弟子珠・・・・
記子ともよばれ、これを十大弟子といってお釈迦様の護衛をしたことでよく知られております。
ツユ・・・・
弟子珠をとめる珠がツユと呼ばれる雫のかたちの珠です。記子留と呼びます。
四天珠・・・・
数珠には天界の阿弥陀様、観音菩薩、釈迦如来、十大弟子、四天王などの徳をあらわした貴いものとして必ず冠婚葬祭に欠かせないものなのです。

数珠の由来と功徳
数珠のおこりはいろいろな説があります。お釈迦様は私たちに百八つの煩悩がありそれを断ち切るために百八つの数珠をつくり一心に仏を念じて数珠を繰り返し数えれば仏様のご加護を頂き幸福がそなわると示しました。座っているときは左手首にかけ、歩くときは左手にもち礼拝の時は親玉を中指にかけます。片手用のときは合掌した八指にかけます。

「仏名をとなえ一編つまぐれば真珠、サンゴは百倍の福、ムクロジは千倍、ハスの実は万倍、金剛樹は百億倍、水晶は千億倍、菩提樹はその福、無量である。」といわれております。また髪にさせば五逆罪を滅し首にかければ四重罪浄め、手または肘にもてばもろもろの罪を滅する。」と言われ、また「念仏をとなえなくても常に菩提樹の念珠を身につければ話す言葉にまでも念仏の功徳を受け福を無量に受ける」とも言われています。数珠は親から子へと代々受け継いでいくものです。念珠の糸直し、房の交換、玉を補充して制作、玉の交換などの修理が出来るので、大切な数珠を永く使いたいものです。
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