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名古屋における仏壇製造の歴史は元禄時代に遡ります。当時近隣の地域には木曽桧が豊富にあり、名古屋の職人たちがグループで仏壇を作り始めたのが基礎になったといわれています。これが八職(金具職・蒔絵職・木地職・宮殿職・彫刻職・塗職・箔押職・組立職)に分業化された製造工程を生み出し、昔から伝わる高度な技術が今日まで続いています。
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ハセガワ仏壇・・・愛知県豊川市
若山仏壇店・・・愛知県名古屋市
 
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名古屋仏壇の歴史

名古屋城

名古屋仏壇の始まりは、文献によると元禄八年(1695年)高木仁右衛門が仏壇専門店「ひろや」を創業したときからといわれていますが、その当時、既にかつて宮大工、寺大工職人であった人達が専門化してお仏壇を製造していたものだといわれています。またその後、尾張藩による仏壇業者の保護などが今日の発展の基礎となっています。

名古屋仏壇の特徴

名古屋仏壇の内部(七十代本三方開き)

写真提供: 「名古屋仏壇、伝統の技と型」(伊藤氏)
名古屋仏壇の特徴は、台の部分が高く、「まくり」(台の下の扉が手前に開くこと)を備えていること、空殿御坊造を代表とする豪華な構造が特徴となっています。台が高いのは木曽川の水害から仏壇を守るための生活の知恵と言われています。
(引用文献:名古屋仏壇商工協同組合資料より)
名古屋仏壇の内部
浄土真宗本願寺派(西本願寺派)
名古屋仏壇の内部
真宗大谷派(東本願寺派)
写真提供: 「名古屋仏壇、伝統の技と型」(伊藤氏)

名古屋仏壇の伝統的工芸品製造基準

工程
基準・条件等
1.木地 木地の構造は「ほぞ組み」による組み立て式であること。
2.長押し なげしは「直線なげし」または「かぶとなげし」とすること。
3.障子 障子は「通し障子」又は「花頭障子」とすること。
4.下台 台は「みつまくり」を備えたものとすること。
5.宮殿 宮殿造りは「肘木桝組み」によること。
6.塗り 塗装は精製漆の手塗りとし、「木目出し塗り」にあっては「呂色仕上げ」をすること。
7.蒔絵

蒔絵および金箔押しをすること




名古屋仏壇の産地と組合紹介

組合概要
企業数 177
従事者数 551人
協同組合住所
名古屋仏壇商工協同組合
〒460-0016愛知県名古屋市中区橘1-14-15
電話番号052-321-5608 FAX052-322-6779
名古屋仏壇の主な産地
名古屋市、岡崎市、一宮市、瀬戸市、半田市、春日井市、津島市、安城市、西尾市、犬山市、常滑市、江南市、尾西市、小牧市、稲沢市、東海市、大府市、知多市、知立市、尾張旭市、岩倉市、豊明市、西春日井郡市師勝町、丹羽郡扶桑町、葉栗郡木曽川町、中島郡祖父江町および平和町、海部郡七宝町・美和町・甚目寺町・蟹江町・弥富町・佐織町および八開村、知多郡東浦町および武豊町
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