仏間に安置する場合 |
仏間の幅は90cmが一般的ですが、大きいと180cmあります。仮にお仏壇の巾を90cmとすると横幅(写真1の下側の白線)は90cmより当然大きくなります。通常お仏壇の扉や障子は仏間からはみ出す形で開くようにするのですが、お参りするときにお仏壇が良く見えるようなバランスのとれた開き具合になっていることが大切です。仏間にいれる場合、写真2の縦と横の長さをはかり、仏間に入るかどうか確認することになります。高さが仏間の鴨居より低く、巾は当然仏間の幅よりも小さくなければ仏間に入れられません。尚、仏間の測り方は仏間の寸法を参照してください。
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座敷・リビングに安置する場合 |
直接床に安置する場合は写真1のそれぞれの巾に注意して置く場所を選びます。お仏壇の扉が開いている状態で、部屋への出入りがしやすいか、通るときに扉にぶつからないかを十分に気を付けます。急いで部屋に入ったときに扉に勢いよくぶつかると壊れる原因になりますので配慮が必要です。タンスのとなりなど家具の並びに納まるようなサイズを選んで安置すれば良いでしょう。
上置仏壇をタンスなどの上に安置する場合 |
安置する場所のスペースを測り、安定しておける寸法の仏壇を選びましょう。置く場所のスペースがない場合は無理にのせないで、床に台をおいてその上にお仏壇を安置しても構いません。尚、写真2と写真3で分かるようにお仏壇の寸法は一番長い部分をはかります。
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